テオくんのブログ　wish you were here. : XF23mmF2 R WR

Photozoneによる「XF23mmF2 R WR」のテスト＆レビューがパブリッシュされました。
Photozone「XF23mmF2 R WR」Review/Test

例によってデジカメinfoに要訳が出ています。
デジカメインフォ「XF23mmF2」レビュー

解像度、なかなかのものですね！

Photozoneのテストによると解像のピークはF4.0。
因みにF8.0以上絞ると回折により解像度が著しく低下しますが、X-E2以降のJpegでは点像復元処理をONにすることで相応の補正がかかります。なので安心して絞り込めますよ(^o^)

今回のPhotozoneのテストでは触れられていませんでしたが、このレンズの特徴は最短撮影距離付近における開放でのマイルドな描写です。個人的にはこのゆるい描写がどうにも受け入れることができずに手放してしまいましたが、この特徴を好んで活かすことができる表現者にはもってこいのレンズですね。

防塵防滴防寒レンズなので、冬は大活躍でした(^_-)-☆

X-Pro2 with XF23mmF2 R WR　　 F5.6　1/850s　ISO200　Provia

ではでは(^_^)/~

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タグ：: #X-Pro2; #XF23mmF2; #Photozone; #レビュー

この日は1月になってようやく購入したXF23mmF2のデビュー戦でもありました。

機動性を活かしたお気楽スナップにぴったり

X-Pro2 with XF23mmF2　　　　F5.6　1/750s　ISO200　Astia　

フジのF2シリーズは軽量コンパクト（XF90mm除く）、おまけに防水＆耐寒仕様（XF18mm除く）なので私みたいなお散歩カメラマンには使い勝手最高なんですよね。

XF23mmF2
XF23mmF2＆Food

X-Pro2にとてもよく似合うね(*^^*)

X-T2 with XF18-135mm　　39mm　F16.0　0.8ｓ　ISO200　

開放で撮ってみました(*^^*)　

X-Pro2 with XF23mmF2　　F2.0　1/17000s　ISO400　DR200％　Astia　EC-1/3

修正無しのRAW画像ではフリンジ出まくりですが、jpeg撮って出しでは殆ど目立たなくなります。
安定のデジタル補正ですよね。おそらく私の気が付かないところで、歪曲補正等も適度にされているはずですよ。きっとね(*^^*)

ところでこのXF23mmF2ですが、発売間もない頃にあまり良くない報告が国内外でチラホラありました。
それは、レンズ中央部最短撮影距離付近（最短距離22cm）における開放撮影で、ピント面がぼやけるというもの。

個人的にはこのレンズで接近戦は殆どやりそうもないですが、気になったので試してみました。

MFで最短付近を確認後、F値を変えて撮影。
向かって左がF4.0、右がF2.0で撮ったもの　白文字「Z」付近にFocus

X-T2 with XF18-135mm　　三脚固定、レリーズケーブル使用　トリミング有り

白い文字の見え方は確かにF4.0の方が明瞭だと思いますが、F2.0の方もそれなりにしっかり解像しているように思えます。

F2.0等倍

両サイドのアルファベット「G」や「N」は若干文字が滲んで見えます。これは球面収差によるものと思われますが、問題にするほどでは無いですよね。

問題有りとして報告された方たちの投稿画像を拝見すると、確かにピント面が霞がかったようになっていて不具合が疑われても仕方ない画像ではありました。

ともかく
私のレンズは懸念される事象は発生しなかったので、ひとまず安心ε-(´∀｀*)ﾎｯ
よって、今のところ個体差なのかな～って結論付けせざるを得ません。どちらにせよ、このXF23mmF2を購入されたら、念のため最短開放撮影のチェックも行ったほうが良さそうですね。

F5.6で手前の鴨にピントを合わせるも、背景は綺麗なパンフォーカス。