2017年11月、XF初の本格マクロレンズ「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」がとうとう発売になりました\(^o^)/
個人的には、①マクロ撮影は殆どやらない②Touit 2.8/50Mを既に持っている…etcという理由から、当レンズにはさほど興味は無かったんですよね。まして、高価(発売時13万円強)& 重い(750g)ときていますから…^^;
ところが、発売から僅か1ヶ月で当レンズの最安値があれよあれよと下がり続け、年明け早々11万円を切ったあたりからいつもの「買っても良いかも」病が発症。追い打ちをかけるように馴染みのカメラショップから連絡が。なんと、10万5千円にフジ純正保護フィルターをサービスするというのです。
実質、10万円切りですよね!
というわけで、「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」買ってしまいました。
X-T2 & XF80mmF2.8 Macro
XF90mm & XF80mm
両レンズの口径は同じ62mm。しかし、XF80mmF2.8 Macroの長さはXF90mmの1.24倍(13cm)、重さは実に1.39倍(750g)
ナナカマドの実を最短撮影距離(25cm)付近で撮ってみました。
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F2.8 1/2700s ISO400 Pro-Neg.Std
最短撮影距離が25cmあるお陰で、OIS(手ブレ補正)の効きをかなり実感できます。
ピントが上手く合うかとても心配だったのですが、ご覧のように安定したショットが撮れました(*^^*)
各検証サイトから既に高い評価を得ているXF80mmF2.8 Macroの解像力
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F8.0 1/750s ISO400 Pro-Neg.Std
瞬時のオートフォーカス&AF-C追従性、どちらも申し分ないです。
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F2.8 1/5800s ISO400 Pro-Neg.Std
但し、1点だけ気になったことがありました。
それは…口径食です。
逆光でテオくんを撮影。
左がXF80mm(X-T2)、右がXF90mm(X-T20)です。
逆光にもかかわらず、両レンズとも解像感が全く損なわれないのはさすがなのですが、背景の落ち葉によってできる玉ボケの形が全く違う!
写真右上の部分を拡大。左がXF80mm(X-T2)、右がXF90mm(X-T20)
XF80mmF2.8 Macroの方になんと見事な口径食が盛大に発生しているではありませんか(泣)
口径食は絞ることで改善されるとのことですが、イルミネーションを背景にしたナイトスナップなどでは特に注意が必要かもですね。
とは言え、マクロレンズの特性である「モチーフをしっかり写す」という点においては大満足と言って良いと思います。何よりもAFレスポンスが迅速かつ正確。しかもOIS(手ブレ補正)の効きが強力(5段分)なので、終始安心して楽しい撮影が行えました。結果、750gという重さをすっかり忘れさせてくれたのは本当に素晴らしいことだと思います。
以上、簡単なファーストインプレッションでした。
本格的なマクロ撮影についてのレビューはその道の達人にお任せということで…(*^^*)
テレコン(XF1.4X TC WR)を装着してもこの解像感。しかも羽毛の繊細な描写でさえご覧の通りw(゚o゚)w オオー!
X-T2 with XF80mm & XF1.4X TC WR 112mm F4.0 1/1800s ISO400
おまけ。こんな接近戦でもAF-Cが追従しますよ(*^^*)
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F4.5 1/4400s ISO400 Pro-Neg.Std
春になったらお花や虫さんの季節。こういうレンズが1本あったら良いかもですね!
ではでは(^_^)/~
にほんブログ村
個人的には、①マクロ撮影は殆どやらない②Touit 2.8/50Mを既に持っている…etcという理由から、当レンズにはさほど興味は無かったんですよね。まして、高価(発売時13万円強)& 重い(750g)ときていますから…^^;
ところが、発売から僅か1ヶ月で当レンズの最安値があれよあれよと下がり続け、年明け早々11万円を切ったあたりからいつもの「買っても良いかも」病が発症。追い打ちをかけるように馴染みのカメラショップから連絡が。なんと、10万5千円にフジ純正保護フィルターをサービスするというのです。
実質、10万円切りですよね!
というわけで、「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」買ってしまいました。
X-T2 & XF80mmF2.8 Macro
XF90mm & XF80mm
両レンズの口径は同じ62mm。しかし、XF80mmF2.8 Macroの長さはXF90mmの1.24倍(13cm)、重さは実に1.39倍(750g)
ナナカマドの実を最短撮影距離(25cm)付近で撮ってみました。
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F2.8 1/2700s ISO400 Pro-Neg.Std
最短撮影距離が25cmあるお陰で、OIS(手ブレ補正)の効きをかなり実感できます。
ピントが上手く合うかとても心配だったのですが、ご覧のように安定したショットが撮れました(*^^*)
各検証サイトから既に高い評価を得ているXF80mmF2.8 Macroの解像力
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F8.0 1/750s ISO400 Pro-Neg.Std
瞬時のオートフォーカス&AF-C追従性、どちらも申し分ないです。
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F2.8 1/5800s ISO400 Pro-Neg.Std
但し、1点だけ気になったことがありました。
それは…口径食です。
逆光でテオくんを撮影。
左がXF80mm(X-T2)、右がXF90mm(X-T20)です。
逆光にもかかわらず、両レンズとも解像感が全く損なわれないのはさすがなのですが、背景の落ち葉によってできる玉ボケの形が全く違う!
写真右上の部分を拡大。左がXF80mm(X-T2)、右がXF90mm(X-T20)
XF80mmF2.8 Macroの方になんと見事な口径食が盛大に発生しているではありませんか(泣)
口径食は絞ることで改善されるとのことですが、イルミネーションを背景にしたナイトスナップなどでは特に注意が必要かもですね。
とは言え、マクロレンズの特性である「モチーフをしっかり写す」という点においては大満足と言って良いと思います。何よりもAFレスポンスが迅速かつ正確。しかもOIS(手ブレ補正)の効きが強力(5段分)なので、終始安心して楽しい撮影が行えました。結果、750gという重さをすっかり忘れさせてくれたのは本当に素晴らしいことだと思います。
以上、簡単なファーストインプレッションでした。
本格的なマクロ撮影についてのレビューはその道の達人にお任せということで…(*^^*)
テレコン(XF1.4X TC WR)を装着してもこの解像感。しかも羽毛の繊細な描写でさえご覧の通りw(゚o゚)w オオー!
X-T2 with XF80mm & XF1.4X TC WR 112mm F4.0 1/1800s ISO400
おまけ。こんな接近戦でもAF-Cが追従しますよ(*^^*)
X-T2 with XF80mmF2.8 Macro F4.5 1/4400s ISO400 Pro-Neg.Std
春になったらお花や虫さんの季節。こういうレンズが1本あったら良いかもですね!
ではでは(^_^)/~
にほんブログ村