X-T10

X-T1手袋対策

時候の挨拶で「木枯らし吹きすさぶころ」というのがあります。これは一般的に12月に用いられる慣用句のようですが、長野地方ではまさに今頃使うべき言い回しと思うのです。

実際、本日の寒さは半端なかったデス(>_<) 

冷たい木枯らしが落ち葉を一斉に運んでいく~。私の頭の中ではキョンキョンのあの歌が繰り返し繰り返し流れていました(*^_^*)

木枯らしD810  with  Ai Nikkor 85㎜ F1.4S         F2.0  1/2000s  ISO64

ということで、いよいよ本格的な手袋の季節がやってまいりました(屮゚Д゚)屮 カモーン

初期モデルに較べてボタンタッチが随分良くなったX-T1ですがやはり長い冬の間、手袋をしての操作は とてもストレスが掛かります。特に雪が降り出すと厚手の手袋を装着するので、尚更なんですよね~(-_-;)

そこで、我が愛機X-T1を手袋仕様にしてみました\(^o^)/(長い前振りでゴメンナサイ)

ジャ、ジャーン!! お分かりいただけますか?X-T1とバッテリーグリップのよく使うボタンにスワロフスキーのガラスストーンを貼り付けちゃいました。
X-T1背面ボタン


例によってAmazonで見つけたのですが送料込みでナント驚愕の484円w(゚o゚)w オオー安っ!試しにスキー用の手袋をして操作してみましたが、クリックの感触、しっかりありますよ(^_^)vもちろん素手による操作も問題ありません。



これで安心して冬を迎えられそうです(^.^)次から下手クソ写真の言い訳ができねぇ(≧ヘ≦) ムゥ

それにしてもこう毎日グズグズな天気だとさすがな私も憂鬱な気分になってきますが、悪天候に割とよく使うレンズがこれ!Touit 1.8/32。
コントラストの低い状況でも色ノリが抜群に良いので、ついつい持ち出しちゃうんですよね。

X-T10 with Touit 1.8/32
0817カメラレンズ XT1G1899





逆に晴天であまり使わないので、パッとしない写真ばかり量産してる可哀そうなやつなんですけどね(ノд・。) グスン 

この日は鈴木文彦氏推奨の設定をヒントにリアル色系のPro Neg.Hi & Color+1を基準としてWBを若干Gよりにしてみました。

Classic Chromeを彩度高めにしたような印象。上手な人が撮るともっとエキゾティックになるのになぁ~
鴨たちが今シーズン初到来した夕刻の辰巳公園。

鴨来るX-T10  with  Touit 1.8/32      F7.11/100s  ISO400  DR200%   Pro Neg.Hi



秋の終わりを告げるかのように運動公園の山茶花が咲き誇っていました。鮮やかな花弁が雨のお陰だとしたら、カメラを持ってきた甲斐もあったのでしょう。

それでは皆さん、おやすみなさい
山茶花X-T1  with  XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR  &  XF1.4X TC WR    166.9㎜  F6.4  1/200s  ISO1600  Velvia


おまけ。寒くなっても年中無休!run run run(^_-)

銀杏疾走絶好調
X-T1  with  XF50-140㎜ F2.8 R LM OIS WR  &  XF1.4X TC WR      188.2㎜  F4.0  1/1000s  ISO800  Provia


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もっと知りたいX-T10


うらさんからご紹介頂いた「もっと知りたいFujifilm X-T10」鈴木文彦著(Art & Photography)が本日届きました(^.^)


「もっと知りたいFUJIFILM X-T10」


私自身は「もっと知りたいFUJIFILM X-T1」を既に入手していたので、本著がカメラのムック本としては今までにはない有意義な内容であることは想像に難くなかったのですが、「もっと知りたいFUJIFILM X-T1」から更にもう一歩踏み込んだモノになっていたことはとてもうれしい驚きでした。

特にフィルムシミュレーションの記事はより具体的かつ実践的で、読者の写欲を駆り立てる演出効果が抜群です。それもその筈、著者の鈴木氏は「もっと知りたいFUJIFILM X-T1」の冒頭でこう述べられています。”特にフィルムシミュレーションの記事は印象論にしたくはなく、設計者へのヒアリング取材を行いそれをベースに行っている。”

そして本著の冒頭でも、”開発者へのヒアリング取材や筆者が携わっているオフィシャルカタログの制作を通して得た知識など、印象論では無い観点も盛り込んで構成している。”とあります。決してスペックを舐めまわすようなありきたりのムック本では無いのです。

こうした筆者の自信とも言えるモノローグの記述は本書Part-2の「フィルムシミュレーションの教科書」に凝縮されています。
こちらでは、各モードの色設計の特徴やお奨めシーンの解説、色ごとの発色の違いなどを作例を載せて詳しく解説しています。
「自分が望む色をぜひとも探し出してほしい」とは読者へ投げかけられた鈴木氏の本音なのかも。

後は読んでのお楽しみ。Xシリーズを初めて手にするユーザーには何より分かりやすい教科書であることは間違いないですが、私としてはむしろ(例えX-T10ユーザーでなくても)、フィルムシミュレーションやその他発色に関わる設定で試行錯誤を繰り返してきた既存のフジフィルムユーザーにこそ読んで欲しい1冊だと思います。

欲を言えば、フィルムシミュレーションを中心に色表現に関わる各種設定について、もっともっと掘り下げた続編の出版をお願いしたいところです。

なお、本著は愛機を片手に設定をコチョコチョ弄りながら読むことをお奨めしときます。一番お気に入りのレンズを付けてね(^_-)

全てはテオくんを可愛く撮るために…なんちゃって(●´ω`●)


X-T10  with  XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS    内臓フラッシュ


鈴木氏お奨めの「見た目に忠実なリアルカラー」
フィルムシミュレーション:Pro Neg.Hi & カラー:+1


X-T1  with  XF55-200mm     122mm F5.6   1/600s   ISO200   EB -1/3 Pro Neg.Hi

おまけ。落ち葉の上を疾走するテオくん。AstiaはSoftという位置付けだがVelviaと比較してソフトという意味らしい(^^ゞ
Standardという位置付けのProviaよりは彩度が高いので色飽和には注意が必要。微妙なラティチュードのせめぎ合いこそフジユーザーの腕の見せ所だ!

落ち葉の中
X-T1  with  XF55-200mm         122mm F5.6 1/600s ISO200 AF-C Astia

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北風ビュービュー

それにしても今日は寒かったです。先週がずーっと暖かい日が続いたので余計そう感じたのかも。

いつ雪が降ってもおかしくないです。

よほど脚が冷たかったのか、
テオくん得意のお化けだぞ~のポーズ( ̄∇ ̄;)
夕方のお散歩
X-T10 with XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR  25.4mm F5.6 1/160s ISO200


ここ数日、散歩に誘っても炬燵に潜ったままなかなか出てこないんですよね~(>_<)

無理やり連れだしたので結構怒ってますね。
怒り顔
X-T1 with XF16-55mmF2.8 R LM WR  33.2mm F9.0 1/160s ISO200   NW320

明らかに激おこ!!(ノ`Д´)ノ
怒り顔
X-T1 with XF16-55mmF2.8 R LM WR  48.5mm F7.1 1/105s ISO200 NW320

秋から冬にかけて初めて吹く強烈な北風のことを「木枯らし1号」と呼ぶようですが、今日の冷たい風はまさに「木枯らし」と呼ぶに相応しいものでした。

Oh~寒っ(T_T)


いったん家を出てしまえば、散歩を楽しみたいテオくん(^.^)

落ち葉の上を駆け抜ける我が家の木枯らし1号

木枯らし1号
X-T1 with XF16-55mmF2.8 R LM WR  55mm F3.2 1/1000s ISO400 AF-C

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フジフィルム X用 TTLスピードライト(中国製)

何気にアマゾンで見つけちゃいました。

人柱になるには程よい値ごろ感ですよね(^_^)

ということで、昨日ポチってみたら何と…今日届いていました!まさにびっくりぽんです(^_^;)

というのも中華製の場合、発注から到着まで2~3週掛かるのは当たり前なので…。


フジXシリーズ用TTLスピードライトNW320


早速、開封(^.^)
外箱はなかなか洗練されています。同じ中国のYongnuo
(読み不明)スピードライトYN560 Ⅲを愛用してますが、そちらがペラペラの貧相な包装だったことを思うとNEEWER社(同じく読み不明)の外箱は段違いの高級感が漂います。大事なのは中身と分かっていても、製品に大きな期待を抱かずにはいられません。

NW320シリーズは各カメラメーカーに対応しているみたいです。デジカメ占有率僅か1~2%のフジフィルムを忘れないでいてくれてありがとう。謝々<(_ _)>



形状や大きさはEF-20に似ています。液晶パネルがカッコいいですよ(^_^)v



X-T1にもよく似合います。




NW320という名前からもお分かりのようにGNは32です。フジ純正のEF-42よりは非力ですが,その替りにワイヤレススレーブ発光が可能となっています。調光は1/1(GN32)~1/127(GN5)まで実に22段階もあるのでマニュアルでの撮影がじゅうぶん楽しめそうです。あとバッテリー残容量がパネルに表示されるのも有難いですね(^.^) 一番の問題はいつ壊れるか( ̄∇ ̄;)…ですが、とりあえず約300発光しましたが今のところ大丈夫そうです。

タイミング良く天気は曇り時々雨。まさにストロボ日和、発光日和\(^o^)/となったので早速NW320のテストを兼ねてテオくんのお散歩に出掛けました。

この日の機材です。
X-T10&XF27mm+NW320



ちゃんとTTL調光できてますね!

1108テオくんT1003911
X-T10 with XF27mmF2.8R  F4.0 1/160s ISO200 Pro Neg.Hi 

出来れば開放付近で撮りたいところですが、フジXシリーズの同調速度は1/180sまでなので、日中シンクロは専ら絞りまくりの撮影を余儀なくされます。
1108テオくんT1003933
X-T10 with XF27mmF2.8R  F7.1 1/170s ISO200 Astia

晴れ専カメラマンにとってこういう天候はあまり歓迎できないのですが、本日使用のX-T10はワンタッチでフルオート撮影に切り替えることができるので、私のようなローアマチュアには実に頼もしい1台です。

X-T10のオートWBは超優秀デス(^_^)v

1108テオくんT1003913

X-T10 with XF27mmF2.8R  F6.4 1/55s ISO200 Astia

雨のお陰で乾いていた落ち葉が生き返ったみたいに鮮やかでした。

フードを被せると固まってしまうテオくん

1108テオくんT1003949X-T10 with XF27mmF2.8R  F5.6 1/180s ISO200 Astia

レッドカーペットな帰り道。まるでハリウッドスターのようなテオくん(*^_^*)
1108テオくんT1003953
X-T10 with XF27mmF2.8R  F5.6 1/180s ISO200 Astia

ということで本日はこれにて失礼します。最後までご覧いただきありがとうございました<(_ _)>
1108テオくんT1003964
X-T10 with XF27mmF2.8R  F5.6 1/180s ISO200 Astia

おまけ。赤と黄色の饗宴。
1108テオくんT1003917
1108テオくんT1003937


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XF16-55mmとXC16-50mm

ズーム領域は殆ど同じなのにサイズ・外観、そして価格がまるっきり違う両レンズ。実際写りはどうなんでしょうね。

XF 16-55mm F2.8 R LM WR(左)XC 16-50mmF3.5-5.6 OISⅡ(右)
リアキャップまで差別化かよ( ̄∇ ̄;)

0828レンズ  XT1G2631



先ず最初に謝っておきます。例によっていい加減な比較で本当に申しわけないです<(_ _)>
というわけで、X-T1にXF16-55mmを、X-T10にXC16-50mmⅡをそれぞれ付けて同じ場所から(しかも手持ちで)撮り較べてみました。露出パラメーターと各種設定だけは辛うじて合わせましたが、焦点距離が微妙に違っています(^^ゞ


先ずはXF 16-55mm F2.8 R LM WR & X-T1 0827比較⑤XT1G235352mm  F5.6  1/400s  ISO400  DR200%  Provia   jpeg撮って出し

こちらがXC16-50mmⅡ&X-T10 
X-T10 with XC16-50㎜Ⅱ
50mm  F5.6  1/400s  ISO400  DR200%  Provia   jpeg撮って出し

拡大して見るまでもありませんが、細部の描写で明らかにXF16-55㎜の方が優れていることが分かります。この日の天候は曇り。快晴ならここまでの差は無いのかもしれませんが、逆にこれくらい写りに違いが表れてくれないと大枚叩いた意味が無いというもの。さすがフラグシップズームですね(^'^) 

じゃあXC16-50mmⅡは駄目レンズかというと、決してそんなことはありません。Xシリーズに装着すれば単なるキットズームとは思えないような写りを見せます。手ブレ補正も付いているのでエントリーユーザーや私のようなローアマにはむしろ適しているかもしれません。


あと、XC16-50㎜Ⅱの最大の魅力は寄れること(但しワイド側のみ)。これは買い物やモノ撮りなどに非常に便利です。

XF16-55mm 16mm 最短距離
看板


XC16-50mmⅡ 16mm最短距離
看板


ねっ!随分違うでしょ(^_-)
何故X-T10のキットレンズにしなかったのか?かえすがえすも残念でなりません(泣)



おまけ。撮影中もずっと良い子で待ってました。この公園、ワンコは入れないので。 半分ふくれっつらX-T10  with  XC16-50mm F3.5-5.6 OISⅡ   50mm  F5.6  1/250s  ISO400  Provia

いつもながらに思うのは、モデルが良ければカメラやレンズなんてどうでも良い…ですね(^_^)v 
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